寝返りが減ると腰痛になる!?
・朝、ベッドから起き上がれない。
・顔を洗うのがツラい。
こんな経験はありませんか?4人に1人は経験するといわれる腰痛の中でも、
寝起きの腰痛に悩まされる方は多いと思います。
さらに、
・寝た時と起きた時が同じ姿勢
・寝起きに布団が全然乱れていない
心当たりのある方は、寝起きの腰痛の原因が「寝返りの減少」にあるかもしれません。
寝返りと腰痛
なぜ寝返りの減少は腰痛と関係するのでしょうか?
・血液循環を促す
寝ている間に長時間同じ姿勢を維持していると一定の部分に体重(または内臓の重さ)がかかることになり、圧迫された部分が血行不良に陥り痛みを引き起こします。
特に腹部には消化器系(大腸や小腸など)の重量により、腰の筋肉や関節に負担をかけることがあります。
ですので適度な寝返りは不動時間を解消し血行を促すためにも必要です。
・筋肉や関節の負担を減らす
日常生活の不良姿勢は特定の関節や筋肉に負担をかけ体の歪みを引き起こします。
いわゆる猫背やストレートネックなどはその典型です。
就寝中も同じで、寝ている間に長時間同じ姿勢でいると重力や寝方によって
偏った姿勢を維持することになるため、腰に負担がかかることがあります。
適度な寝返りは体の負担を軽減する役割があります。
このように、寝返りには体を正常に活動させるために重要な役割があり、
腰痛との関連性も高いといえます。
寝返りが減少する原因
ではなぜ寝返りが減少してしまうのでしょうか?
・ストレス
私たちの体には自律神経という機能があり、自分の意思とは関係なく体の環境を自動で整えてくれます。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は緊張や興奮といったストレスで優位になり活発な身体活動には欠かせません。
逆に副交感神経は食事や就寝中などのリラックスモードで優位になることで、体の回復に欠かせません。
しかし日常生活で過剰な心身のストレスを受けると就寝中も交感神経が興奮した状態になり、就寝中も緊張状態が取れないと適度な寝返りが打てなくなるといわれています。
・体の柔軟性
横になって寝ている状態から起き上がらずに姿勢を変えようとする場合、
腕や脚などを動かして必ずどこかの関節を捻る必要があります。
肩甲骨や股関節周りの筋肉・関節の柔軟性が悪いと体を捻りにくく、寝返りの回数も少なくなることがあります。
・寝具が合わない
自分に合っていない寝具、つまり硬すぎたり柔らかすぎたりするマットレスを使用していると適度な寝返りが打てなくなります。
逆に寝苦しさから必要以上に寝返りの回数が増えることで自律神経の乱れが生じることにもなります。
改善法
ではどのようにして改善していけば良いのでしょうか?
・ストレッチ
主に股関節や肩甲骨周りのストレッチをすることで、寝返りしやすい柔軟な体にします。
それだけでなく、ストレッチには副交感神経を優位にする効果もあるため深い眠りにつき、寝返りを増やす効果も期待できます。
上記の理由からストレッチをするタイミングとしては寝る直前、また反動をつけずに30秒以上じんわりと行うと効果的です。
・お風呂に入る
血行促進しストレッチの効果を高めたり、リラックス効果で副交感神経を優位にする事で寝返りがしやすくなります。
また、寝る時には深部体温(体の中の温度)が下げることで深い眠りに付くことができますので、お風呂で一度体温を上げてその反動で下がることはとても有効です。
まとめ
今回は寝起きの腰痛の一因となる「寝返りの減少」についてお話ししました。心当たりのある方は是非改善法をお試しください。
もちろん、そのほかの原因でも寝起きの腰痛は起きますので、
詳しい原因や対処法を知りたい方は是非一度「からだ家」にご来院ください。
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